法律相談のご予約
予約の仕方
法律相談のご予約は、当事務所のお問い合わせフォームや、お電話にて受け付けております。
お問い合わせフォームには、お名前、電話番号、メールアドレス、ご相談内容をご記入ください(ご相談内容は、詳しくは、その後の確認や、法律相談のなかで伺いますが、相談内容の把握のために、数行程度はご記入頂ければと思います。)
<法律相談をお受けできないケース>
匿名でのご相談は、お受けすることができません。
また、ご本人に関係しない相談(友人や家族が困っているという内容のもの)につきましては、基本的には、その友人やご家族本人にご相談頂かないと、適切な助言ができないため、ご本人からのご相談をお願いいたします。
内容確認、日程調整
お問い合わせを確認しましたら、相談内容の確認や、法律相談の日程調整をいたします。
例えば、7月1日(金曜日)午後1時、というように、ご来所頂く日程を決めて、法律相談の予約が完了することになります。
法律相談のご準備
法律相談にあたっては、例えば、以下のものをご準備ください。
- 法律相談の大体の内容を書いたメモ(A4用紙で1枚~数枚程度。事実関係や、家族が関係するご相談であれば簡単な家族関係図など)
- 法律相談に関係する資料(例えば、労働問題の相談であれば、雇用契約書、就業規則、給与明細、通知書など)
- 身分証明書(運転免許証など)
- ご印鑑
法律相談に関係する資料をお持ち頂く理由は、例えば、相談者の言い分を証明できる資料があるかどうかによって、弁護士の見解が変わってくるためです。
また、上記のような労働問題の相談であれば、給与明細の記載内容によって、相談者が気がついていない観点から助言したり、解決の糸口が見つかる場合もあります。
とはいえ、資料が全部そろわなければ相談ができないという訳ではございません。まずは、手元にある資料をお持ち頂ければよい場合が大半です。
法律相談当日の流れ
当日は、ご予約を頂いた時刻に、当事務所までお越しください。当事務所の住所・地図は、アクセスのページに記載しておりますので、ご確認頂ければ幸いです。
法律相談の流れ
最初は、弁護士のほうから、法律相談の料金のご案内と、弁護士には守秘義務があるので安心してご相談頂きたいことをご説明します。
その後は、なるべく、ご相談者から、ご相談内容の内容と、質問したい内容をお話し頂くようにしています。相談者が本当に話したい内容や、質問したい事項を聞き漏らすことがあってはいけないと思うからです。(ですが、相談者が話すことが難しい様子であるときには、事前に伺っている「相談概要」をもとに、弁護士のほうからご質問するかたちで進めることもあります。)
次に、弁護士から、質問内容との関係で、追加で確認したい事項をいくつか確認して、事実関係や質問内容を整理したあとに、弁護士の見解をご説明します。
弁護士の見解は、大きく分けますと、
・相談者の現在の状況は、法律的に見てどのような状況か(例えば、相手方から何か言われているとして、その相手方の言い分が正しいのか、間違っているのか等)
・今後の対応は、どのようにしていくのがよいか
・法的手続を取る必要があるとすれば、手続にはどの程度の期間、費用、負担がかかりそうか
などといったことについて、ご説明します。
法的手続は、調停、民事訴訟、強制執行、民事保全、など、様々な手続があります。その中で、相談者の状況では、どの法的手続を取ることが適切であるかを判断して、ご提案をします。
時には、2つ、3つの手続のなかで、どれが最適とは言い切れない場合もありますので、そのような場合には、それぞれの手続のメリット・デメリットをご説明して、選んで頂いたり、弁護士が推奨する手続をご説明したりすることもあります。
継続相談、受任
1回の相談で終了することもありますし、時には、継続してご相談頂いたり、相手方との交渉・法的手続についてご依頼頂いて受任することもあります。
委任契約書の作成
ご依頼を頂く場合には、委任契約書を作成することになります。内容をご確認いただき、それぞれが1通ずつ契約書を持っておくために2通の契約書に署名、押印を頂いて、委任契約の締結が完了になります。